クソ野郎と美しき世界
土曜日に鑑賞。概ね面白い作品でした。
Episode1「ピアニストを撃つな!」
稲垣吾郎×園子温だから期待してたけど、正直眠てしまいそうになった(笑)でもEpisode4で明かされる大門の男気には笑ったし面白かったです。
Episode2「慎吾ちゃんと歌喰いの巻」
この話が一番面白かったかな。歌を食べて生きている少女というファンタジー要素。その少女に抜擢された中島セナ。彼女のもつ雰囲気とカリスマ性が成功の要因。慎吾の演技も良かった。『あ』『き』『せ』のSMAP三大ヒット曲のサビ一文字目・・・たくさんの持ち歌があるのに歌えなくなるという現実とリンクする部分はジーンっとしてしまう。いつか彼らのもとに戻ってきますように!
個人的に一番驚いたのはこの曲が登場したこと!!
曲自体も素晴らしい。江本さんやEnjoy Music ClubはSMAPのことが大好きなんです。
今日から始まった新しい地図の映画「クソ野郎と美しき世界」にちょこっと出たので観に行く人は是非チェックしてみてください!こんな形で繋がれるとは! pic.twitter.com/48NjcowF2o
— 江本祐介 (@y_e1234) 2018年4月6日
江本さんもちょっとだけ映画に登場してる。こんな形で3人と共演するなんて・・・SMAPをリスぺクトしてくれている人との共演はファンとして本当に嬉しい!!
Episode3「光へ、航る」
草彅剛×太田光。剛君の役はほぼ任侠ヘルパーの彦一。口が悪くて渋くて最高!!尾野真千子さんとの相性も抜群。二人が車のボンネットに乗ってるシーンが好きです。太田さんのセリフや演出も良かった。ただ政治ネタはいらなかったかな・・・
Episode4「新しい詩」
最後は全員登場のミュージカル。3つのエピソードでの伏線回収もあって全てがひとつに繋がって爽快。なにより慎吾の歌う『新しい詩』が大好き。最近慎吾の歌声がより好きになってる。
最後に、この作品での一番のメッセージはEpisode2とエンドロールでも流れたあの曲なんじゃないかな・・・
また逢える日まで 逢える時まで
別れのそのわけは 話したくない
伊藤万理華 『はじまりか、』
リリスク(lyrical school)
リリスクは5人組の女性ヒップホップアイドルグループ。一番好きなのは圧倒的にSMAPだけど、次に好きなのは完全にリリスクになってしまっている。年明けから好きになり始めたばかりなのに・・・最新シングルの『つれっててよ』と『CALL ME TIGHT』のMVを見て、いい曲だしなんかSMAPっぽい・・・と思ったのがきっかけ。
明日急に世界が終わる可能性があるなら
逆になんか映画みたいな出会いもあるかな
こっちは道路で5人で並んでる絵がめちゃくちゃ強い、バラっとかつダラっとしてる自然体の中にある何ともいえないSMAP的なグルーヴ/lyrical school「CALL ME TIGHT」 https://t.co/dDefC2t3f1
— レジー (@regista13) 2017年11月21日
リリスクの曲はどれも良くて、脱力系の歌詞も最高。ゆるくて楽しいけどたまに深い。最近はこのライブアルバムばかり聴いてる。
そしてなによりリリスクはパフォーマンスが素晴らしい。自由で可愛くて楽しい。もっとたくさんの人に知ってほしい。
一番好きな曲はこちらの『NOW』。名曲。
ありふれてるくせに二度とない今
リリスクとの楽しい時間が永遠に続きますように。
SMAPという最高の物語
SMAPが結成されたのは1988年4月。結成30周年おめでとう。SMAPの魅力は数えきれないけど、一つ挙げるなら『物語性』の凄さがある。5人のメンバーカラーがゴレンジャーと同じで、それぞれのキャラクターと色もピッタリ。戦隊ものとは違いリーダーである中居くんが青で、エースの木村くんが赤ってところが何気に好き。確かにリーダーには情熱より冷静さが求められる。二人が同い年で高校時代も青春漫画かよってエピソード満載。中居正広と木村拓哉が同じグループにいるのは冷静に考えるとヤバい!強すぎる!5人のキャラクターと関係性が完璧なんだよね。守備範囲が広い。いつかSMAPのドキュメンタリー映画を作って世界中の人に観てほしい。
アイドルは『偶像』と言われるけどSMAPを見ているとそうではないと思わせてくれる。SMAPは力強くて温かくてとても人間らしい。短所を長所にしたり、失敗しても腐らず前を向く。そんな泥臭く生きてる感じも好き。「本業は人生に寄り添うこと」とつよぽんが言ってくれた。共に歳を重ねることの素晴らしさ。アイドルにとって歳をとることはマイナスではないと教えてくれる。歌、芝居、お笑いではなく人の成長や生き様こそが最大のエンターテインメントだと思う。アイドルは誰よりも現実を生きている。
2016年1月から辛いことが続いてる。なにが真実かわからないけどあの「公開処刑」だけは絶対に許さない。あれは文字通りSMAPが殺された。テレビや芸能界はやってはいけないことをした。あんなことをされても前を向いてがんばってるメンバーを信じて未来に期待する。今は二人と三人に分かれてるけど、とりあえずそれぞれの場所で頑張ってみようという期間だと思う。そして再び集まったら前よりもっと強くて最高のグループになる。なんの根拠もないけど2019年か2020年ごろに再結成だと思ってます。
普段から痛いオタク、盲目なオタクにはならないように気をつけているけど、SMAPは神様が創ったグループだと思ってる。なにか『成すべきこと』をするために生まれてきた。たぶんそれは自由で楽しい世界を創ることなんじゃないかな。これまでの30年間、SMAPはたくさんの偉業を成し遂げてきたけどそれは物語の序章に過ぎない。本編はこれから始まる。もちろん序章より本編の方が何倍も面白い。この物語のこれまでの”流れ”からいけば絶対5人の復活はあるし、なんなら6人のライブもあるはず。完全にそういう”流れ”でしょ!!もし実現したらその時SMAPは『物語性』において世界一のグループになる。これからも好きだぜSMAP!ずっとずっと好きだぜSMAP!
乃木坂46 『きっかけ』
乃木坂46は今や大人気。握手券付きCDが売れるだけでなく、YouTubeの再生回数や配信のランキングを見てもその人気は本物。最近では写真集も売れたり女性からの支持も高い。あれだけのビジュアルだから人気出ないわけない(笑)推しメンはまいやん、なぁちゃん。超ベタ(笑)他にも飛鳥、玲香ちゃん、万理華も好き。あと去年からさゆにゃんが急激に可愛くなってるのも気になる。ご覧のように一期生にしか興味がないのが現状。。。
乃木坂で好きな曲はいくつかあるけど、やっぱり一番好きなのはこの曲。ミスチルの桜井さんが歌ったことでも少し話題になった。ファンではない方にも知ってもらいたい曲。
歌詞のメッセージ性としては、欅坂46『サイレントマジョリティー』と似てるけど、グループのカラーによって全く違う曲になるのがおもしろい。
ほら人ごみの 誰かが走り出す
釣られたみたいに みんなが走り出す
自分のこと 自分で決められず
背中を押すもの 欲しいんだ
きっかけ
誰だって夢や挑戦したいことはある。でもなかなか踏み出せない。でもなにかしないとなにも変わらない、始まらない。それだけは間違いない。人生、たまには本気にならないといけない・・・たまにで十分(笑)
SMAP好きなシングルBest20
ブログ最初の記事はやっぱりSMAP、ということで好きなシングルBest20を発売順に書いてみる。ちなみに世界、夜空、らいおんの三大ヒット曲は除外してます。それでは早速、
- 雪が降ってきた
- はじめての夏
- 君は君だよ
- $10
- オリジナルスマイル
- がんばりましょう
- KANSHAして
- しようよ
- 俺たちに明日はある
- 胸さわぎを頼むよ
- SHAKE
- Peace!
- たいせつ
- FLY
- Let It Be
- BANG!BANG!バカンス
- 弾丸ファイター
- White Message
- シャレオツ
- 華麗なる逆襲
単純に音楽的な好みで選ぶとこんな感じ。どうしても90年代の曲が多くなってしまう。ランクインしてないけどキャンストはアイドルのデビュー曲として100点の歌詞、ありがとう、Dear Womanとかも好きですよ。あと7~10はアルバムver.の方が圧倒的に好き。最近よく聴くのはココカラ、Otherside。
SMAPには音楽通も唸る曲がたくさんあることを知ってほしい。しかし、一般的にSMAPの曲というと、バラードとか教科書みたいな綺麗ごとの歌詞。そんなイメージが強いのが本当に残念。SMAPの音楽は最高!!